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ベビーカーの熱中症対策で、1年ほど前に扇風機を購入しました。購入しようと思った背景と私が選んだ扇風機のレビューをまとめます。
日差しがあるとアスファルトの輻射熱で、ベビーカーは熱い
アスファルトは日差しを受けると熱を発する性質があるので、炎天下の日は地面付近の方が暑くなります。日本気象協会が運営しているtenki.jpでは、ベビーカーの高さでは3度ほど外気温より高温になるとまとめてます。(元の引用は環境省 熱中症予防情報サイトより)
このため、5月以降の日差しが強い日は、大人が感じるよりもベビーカーの方が高温になっており、赤ちゃんの熱中症に注意が必要です。
赤ちゃんは大人に意思を伝えられないので、親が気が付いたときには、赤ちゃんがぐったりしているということもありえます。外出時に赤ちゃんが気が付いたら熱中症という事態を防ぐために、ベビーカー用扇風機を購入することにしました。
私のベビーカー用扇風機選びのポイント
私がベビーカー用扇風機を選ぶときに気にしていたことは、以下の通りです。
ベビーカーの中を十分に冷やしてくれることは必須条件です。ただ、ベビーカーで外出するときだけでしか使えない扇風機を買うのはもったいないので、気軽に普段使いできるものを探しました。
Bruno ポータブルクリップライトファンを購入
私が購入したのはBrunoのポータブルクリップライトファンです。
オシャレホットプレートで有名なBrunoのポータブル扇風機で、他のクリップ式扇風機よりオシャレで、お値段も高額すぎずとバランスがよいです。
それ以外にも、普段使いにも使える特徴があります。
いいところ1 : 据え置き・クリップ・ハンディの3way
据え置き、クリップ、ハンディの3パターンの使い方ができます。ハンディのときは、クリップ部分と扇風機部分は取り外します。。
色々切り替えれるのはとても便利で、体を冷やす以外に用途にも使いやすい扇風機になってます。例えば、加熱し過ぎた離乳食やベビーフードを冷ますときに、据え置きやハンディにして使ってます。
いいところ2 : 扇風機の首が180度曲がる
扇風機の首は180度回り、好きな角度で止まります。
先の3wayでの使い方と合わせて、取り回しがとてもいい商品になってます。
イマイチなところ : 充電端子がUSB micro B
扇風機の充電端子は、USB マイクロBになってます。最近の電子機器はUSB type Cが多くなってきたので、端子規格がUSB マイクロBなのは残念なところです。
電池持ちは公式HPでは以下の記載になってますが、
連続使用時間:約3~10時間(扇風機使用時)/約2.5~7.5時間(扇風機、ライト使用時)
私は一日中ベビーカーで外を出歩くようなことはないので一度フル充電すると何日も使用できており、端子がUSB マイクロBであることは妥協できるラインになってます。
ベビーカーに扇風機を取り付け
私は扇風機のクリップでエアバギーのベビーカーの骨組みを挟んで、ベビーカーに取り付けてます。固定方法としては不安定ではあるものの、手が届く範囲に扇風機があるので、位置がズレてもすぐに直せますし、取り外しも簡単にできます。また、子どもが扇風機の羽に手を突っ込むことを確実に防ぐことができ、安心感もあります。
扇風機の風は、ベビーカー上部ののぞき窓から下に向かって風を送るようにつけてます。アスファルトからの熱気は地面から上がってくることを考えて、上から風を吹き降ろすようにして熱気を飛ばすことを期待してこの取り付け方にしてます。
扇風機の風量は3段階で、ベビーカーの中の風量はそれぞれ以下のようなイメージです。
- 弱 : 風の流れをわずかに感じる
- 中 : それなりに風の流れを感じる
- 強 : しっかり風が流れているのを感じる
扇風機をこのように取り付けて一年過ごしましたが、真夏の日に出歩いても子どもが熱中症になることなく、無事に過ごせました。また、子どもが外を走り回って暑そうにしているときはハンディにして背中に風を流して体を冷やしたり、据え置きにしてベビーフードを冷ましながら別のことを準備したりと、色々な場面で活躍してくれました。
はっきりとした意思表示ができない赤ちゃんの熱中症対策のためにも、是非ベビーカー用の扇風機の購入を検討してみてください。
なお、エアバギーは道路の段差や電車とホームの隙間を楽々超えられる、とてもいいベビーカーです。こちらについて記事にしましたので、是非読んでみてください。
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