【プラグ折り畳み式】Anker小型USB PD充電器Nano IIシリーズとChargerシリーズ比較 : サイズ【外出・出張用】

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かつてはノートパソコンは専用アダプター、スマホはUSB type-C、マウスはUSB micro Bとデバイス毎に端子が違っていて、荷物が増える原因になってました。それもUSB type-C対応のデバイスが増えるにつれて、USB PD充電器を一つだけ持ち歩くだけで事足りるようになってきました。

最初は持ち歩きで苦にならないUSB PD充電器といえば、1ポートしかなく、あまり選択肢がありませんでした。しかし、最近は小型なUSB PD充電器の新製品がドンドン出てきたので、外出・出張用のUSB PD充電器を見直すことにしました。

外出・出張用USB PD充電器の選ぶ基準

私のUSB PD充電器の選択基準は、以下の通りです。

  • 小型・軽量
  • 電源プラグ折り畳み式
  • 出力45W以上
  • できれば、USB type Cが2ポート以上
  • できれば、Anker (電源関連製品は発火が怖いので、実績重視)

Ankerの公式HPを見るとハマりそうなものはあるけど、実物を見ないとよくわからない。。。

Anker (アンカー) Japan公式サイト
モバイルバッテリー・充電器・スピーカー・イヤホン・ケーブルならAnker (アンカー) Japan公式サイト。iPhone・AndroidやiPad・Macbook等のスマホ・タブレット・パソコンにおすすめの製品を取り揃えています。USB PDや急速充電情報も満載。

ということで、いくつか買って比較しました。

比較したAnker製品: Nano II 45W / 65W / 735 Charger / 737 Charger

今回は以下製品で比較してます。

比較機種
  • Anker Nano II 45W
  • Anker Nano II 65W
  • Anker 735 Charger
  • Anker 737 Charger

簡単な仕様の比較表はこのようになります。

Anker Nano II 45WAnker Nano II 65WAnker 735 ChargerAnker 737 Charger
ポート数USB-C : 1USB-C : 1USB-C : 2
USB-A : 1
USB-C : 2
USB-A : 1
出力
(USB-C)
5V=3A
9V=3A
15V=3A
20V=2.25A
5V=3A
9V=3A
15V=3A
20V=3.25A
5V=3A
9V=3A
15V=3A
20V=3.25A
5V=3A
9V=3A
15V=3A
20V=5A
出力
(USB-A)
4.5V=5A
5V=4.5A
5V=3A
9V=2A
12V=1.5A
4.5V=5A
5V=4.5A
5V=3A
9V=2A
12V=1.5A
最大出力45W65W合計最大65W合計最大120W
サイズ
奥行 x 高さ x 幅
約35 x 38 x 41mm約44 x 42 x 36mm約66 x 38 x 29mm約80 x 43 x 32mm
重量約68g約112g約132g約187g

便利になるほど大きくなるという単純な話です。

サイズ比較

まずは正面からのサイズ比較。

Chargerシリーズは正方形、Chargerシリーズは縦長の長方形に近いイメージです。

次に、上からのサイズ比較。

奥行の差は、実物を比較すると思ったよりも感じてしまいます。

プラグの位置比較

そして、カタログからは分からない、プラグの位置を確認。

電源プラグの位置は、どの機種でも底面から同じ高さ(プラグの折り畳み分だけ移動した位置)にあります。

電源プラグを中央に配置されてしまうと、電源タップに刺したときに他コンセントと干渉する可能性が高くなるので、このあたりはさすがAnkerといった感じです。

より他コンセントとの干渉リスクを減らすために、高さをつぶすようにしてもらっていればよりよかったですが。

NanoシリーズとChargerシリーズを同時に同じコンセントに刺すのは厳しい

USB-Cのポートが2つでは不足することもあるなと思いました。

そんなときは、NanoシリーズとChargerシリーズを1つずつ持ち歩けばいいのですが、同時に電源タップに刺さるのか?

これを検討するために、普通の電源タップに刺してみました。

大きいもの同士を差し込んでみると、大丈夫そう!

と思いきや、横から見ると干渉している。。。

じゃあ小さいもの同士なら、どうだ。

これもアダプター同士が干渉します。複数のUSB PDアダプターをコンセントの隣り合う口に差し込むのは厳しいようです。

USB PD充電器一つで済ませるなら、Chargerシリーズ

Nanoシリーズと比較すると、大きく感じたChargerシリーズですが、コンセントに刺してみるとそこまで大きく感じませんでした。

最近のUSB-C対応デバイスの数の増え方を考えると、出先でUSB-C 1ポートだけで済ませるのはなかなか厳しいです。

大きさとのバランスも考えると、日常使いはAnker 735 Chargerを使って、出張・旅行などでノートPC・iPadなどの複数デバイスを持ち歩くときはAnker 737 Chargerに切り替えるというのが今のラインナップでのベストな運用でしょう。

また、USB PD充電器を含めた持ち運び用PC周辺機器パックをまとめた記事もあります。小型にこだわってアイテムを厳選してますので、気になる方は見てみてください。

↓↓この記事で紹介した商品↓↓

ちなみに、私が購入したときはなかったのですが、Chargerシリーズのポケモンコラボ商品が販売されてます。

デザインが違うだけですので、ピカチュウ好きの方はこちらも検討してみてください。

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